米粉パスタにまだ慣れていなかった頃、はじめて家族から「おいしい!」をもらえたのが、このパスタでした。
濃厚なチーズクリームソースがパスタによく絡まって、グルテンフリー感を完全に消し去ってくれます!
息子に「なに食べたい?」と聞くと、必ず返ってくるのは
乳製品たっぷりでハイカロリーですが、我が家では自家製「ローストポーク」をベーコンの代わりにして若干カロリーオフ(?)
初めて米粉パスタに挑戦する方に、ぜひ1度試していただきたい一品です。
ジャージー乳について
我が家は娘が乳糖不耐症のため、クリーム系のソースを作るときには「ジャージー乳」を利用しています。
ジャージー乳については別記事にまとめていますので、良かったら合わせてご覧ください。
飼育環境や飼料(エサ)に含まれる遺伝子組み換え食品など「牛乳」に対して不安を感じる人が増える中、再注目されている牛乳があります。 「ジャージー牛」から採れる「ジャージー乳」です! 昭和の高度成長期に「質よりも量」が重要視され、ホ[…]
- 米粉麺の種類は色々ありますが、このソースには「フェットチーネタイプ」が1番合います。
- ソースが乳化したような状態を「コーンスターチ」で再現します。
- 生クリームがない場合、牛乳(150cc)+コンソメ(小1/2)で代用可能です。
この記事の目次
濃厚チーズクリームソースの作り方

- 大鍋に湯を沸かして塩(分量外)を加え、小松菜を2分茹でて取り出す
- 小松菜の荒熱が冷めたら、水気をよーくしぼってザク切りする
- 大きめのフライパンを弱火にかけてEVオリーブオイル(大2)を広げ、細切りにしたベーコンをじっくり炒める。カリカリになったら一旦取り出す
- フライパンに火の弱め、バター(25g)米粉(大2)加えて混ぜ合わす
- 牛乳を加え、火を少し強めて全体を混ぜ合わせる
- 天然塩(小1)コンソメ(大1)モッツレラチーズ(100g)を加えて溶かす
- チーズが溶けたら、取り出しておいた小松菜とベーコンを加える
- 水溶きコーンスターチを加え、ソースを擬似乳化させる
- 生クリームを加えて混ぜ、フツフツしてきたら沸騰する前に火を止める
グルテンフリーパスタの茹で方

- 小松菜を茹でた湯に「塩」を足して再沸騰させ、米粉パスタを強火で1分30秒茹でる
- ザルにあげて流水で洗い、よく水をきる
- ソースが入ったフライパンに米粉パスタを投入し、弱火にかけて温める
- パスタが温まったら岩塩(3つまみ~)とブラックペッパー(多め)で味を調えて完成
小林生麺が推奨する茹で方

小林生麺のグルテンフリー麺について

小林生麺株式会社 からは、さまざまなグルテンフリー商品が発売されています。
現在はグルテンフリー認証マークを取得し「100%の生米粉麺を製造するトップメーカー」として知られますが、もともとは中華麺を作っていた70年以上の歴史ある会社で、現在も中華麺の製造(グルテンフリー商品とは別ライン)が主力事業だそうです。
製麺作りに長年携わっている会社だけあって、歯ごたえや美味しさにこだわって作られた秀逸な商品が多く、他のグルテンフリー麺とは一線を期している印象です。
単純に小麦を使用しない「グルテンフリー」の枠を超えて、「よりおいしく、より安全に」を目標に麺作りを続けてくださる小林生麺株式会社 さんには、元アレっ子の母として心から感謝しています。
使用しているグルテンフリー商品