グルテンフリー唐揚げを売るお店、あちこちで見かけるようになりましたね。
理由は単純に、米粉で作った方が美味しいからだと思います ♪
鶏もも肉の切り方、卵を使う理由、グルテンフリー唐揚げ粉のまぶし方、揚げ方まで丁寧に説明しています。
グルテンフリー唐揚げはカラっと揚がるので、お弁当にも最適です!
材料 (2~3人分)
- 鶏もも肉
- 2枚(600g前後)
下味調味料
グルテンフリー唐揚げ粉
作り方 1グルテンフリー唐揚げの下準備
- キッチンペーパーで鶏肉の水気をしっかり拭き取り、鶏肉の余計な脂を取り除く
- 皮目を下にして、幅4cmくらいの一口大に切る
- ビニール袋に鶏肉と下味調味料を入れて揉み込み、半日~1日ほど冷蔵庫で休ませる
- 溶き卵(1/2個分)を加えて混ぜ込み、さらに冷蔵庫で30分寝かせる
- ボウルに片栗粉(大3)米粉(大2)タピオカ粉(大1)を合わせて鶏肉にまぶす
POINT黄色っぽい脂肪や血の塊は臭みの元になるので、キレイに取り除きます。また身からはみ出している白い筋も断ち切ると、子どもが嫌がる筋の食感を軽減できます。
POINT鶏肉を横長に置いて、筋を断ち切るように切ります。時間に余裕があるなら、切る前に両面にフォークを刺して穴をあけると調味料の染み込みがよくなります。
下味調味料 塩麴(大2) しょうゆ(大1) きび砂糖(小1)
おろしにんにく(1片) おろし生姜(1片)
おろしにんにく(1片) おろし生姜(1片)
この状態で冷凍保存もOKです!使うときは自然解凍してから、次の「卵」の手順に進みます。
POINT最後に溶き卵を加えることで、肉の表面を包み旨みをとじこめます。また卵を加えるとボリュームが出てふっくらジューシーに仕上がります。ただし加えすぎるとベチャっと重たくなるので、Sサイズの卵(1/2個分)で十分です!
あっさりカリっとした唐揚げが好みなら卵は付けなくてもOKです
POINT粉はまぶす程度に薄くつけます。粉をつけたらはたいて、少し馴染ませてから揚げます。長く置きすぎると衣がベットリしてくるので、揚げる量だけ粉をまぶすのがオススメです。
途中で粉が足りなくなったら、油の吸収率が少ない米粉を足しています。後半は揚げ油の量も減るので、ヘルシーにしたいなら米粉がオススメ!
作り方 2唐揚げを揚げる
- まず低温(150~160℃)の油で1分30秒揚げる(肉にあまり触らない)
- 1度取り出し、余熱の力を使って中心部まで火を通す(約4分~)
- 180~200℃の油で30~40秒、2度揚げする。空気に触れるよう両面をコロコロ返す
POINT少量の油(肉が丸ごと浸らない量)で揚げている場合は、片面を1分、裏返して反対側を1分揚げます。
POINT来客用の場合、この状態でしばらく放置しても大丈夫です。出す直前に2度揚げすると、出来たて熱々で喜ばれますよ~♪
POINT油の温度が下がるとカリッと揚がりません!1度に揚げる量は、油の表面積の1/3~半分程度にして30~40秒でサッと揚げ、衣が色づいたら取り出します。
2度揚げすることで揚げ時間が短縮されて、カロリーもおさえられます!
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油の吸油率とは?
食材が吸収した「油の分量」を割合(%)で示したものを「吸油率」と呼びます。
吸油率は、具材の大きさ・衣の種類・揚げ時間・揚げ温度など、さまざまな要因でも変わります。
油のカロリーは 1g=約 9.2kcal なので
例えば【吸油率10%】とは、
食材100gを素揚げにすると、100g×10%×9.2kcal=92kcal の油が素材に吸収されることを意味します。
食材100gを素揚げにすると、100g×10%×9.2kcal=92kcal の油が素材に吸収されることを意味します。
※油のカロリーはどれも大きく変わりませんが、植物性よりも動物性(ラードやバターなど)の方が若干高い傾向があります。
吸油率について詳しく知りたい方は、簡単栄養カロリー計算サイト がわかりやすいです。
使用しているグルテンフリー商品
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波里
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