鶏むね肉の「カット方法」と「保存方法」を覚えておくと、家計にやさしい鶏むね肉を最大限に美味しく活用できます!
- パサつき感ゼロ!鶏むね肉なのにしっとりやわらか~ ♪
- 冷凍保存OK!美味しさが変わらない秘訣
- ヘルシーな鶏むね肉を活用して美味しく手軽にダイエット
※カット方法は数年前に日本テレビ「得する人損する人」で、家事えもんが紹介していた方法の応用版です。
鶏むね肉が美味しくなる切り方
- 鶏むね肉の皮を取り外し、まず鶏むね肉の「繊維の方向」を確認する
- 繊維の分かれ目で3等分に切り分ける
- 鶏むね肉の繊維の方向に対して「垂直方向」に1.5cm幅で切る
鶏肉のカットには牛乳パック
生の鶏肉には「カンピロバクター」という菌がついています。
日本国内で最も発生件数が多いのがカンピロバクターによる食中毒なので、鶏肉をカットするときは「牛乳パック」を利用するのがオススメです!
- 洗って乾燥させた牛乳パックを開く
- 食品OKの除菌スプレーで内側を拭く
- 鶏肉を牛乳パックの上でカットする
- 使用した牛乳パックは折りたたんで、燃えるゴミに出す
※使用した牛乳パックを洗うと菌が飛び散り、他の食材や調理器具につく危険性があるのでやめておきましょう。
鶏むね肉が美味しくなる保存法
- 鶏むね肉1枚に対して、清酒(小1)と塩麴(大1)を揉み込む
- 袋を閉じて、「冷蔵庫」に入れ一晩休ませる
- しばらく使用しない場合は「冷凍保存」する(すぐに使うなら各種の調理法へGO!)
※あまり長く塩麹に浸けると、素材に塩分が入り過ぎて塩味が強くなります。
冷凍保存にオススメの保存袋
鶏むね肉の保存は、ダイソーで売られている「冷凍用ポリ袋」がオススメです。
中の空気をギューっと抜いて固結びすると、Ziplocなどのフリーザーバッグと同等の保存力で、厚み(0.015mm)の破れにくい抗菌タイプ!
どうして保存に塩麴?
鶏むね肉は、もも肉に比べて「脂肪の量」がとても少ないため、加熱すると水分と一緒に旨みが逃げてパサパサになりやすい特徴があります。
また低カロリーでタンパク質が豊富な反面、色が白く「淡白な味わい」も特徴の1つです。
コツをおさえて調理すれば美味しい鶏むね肉ですが、失敗したときのパサつき感はすごく残念…!
- 塩麹の酵素が、肉を柔らかくする
- 酵素によって生まれた塩麴の旨みと甘みが加わる
- さらに塩分も控えられる(塩を塩麹で代用すると約半分)
- 体内の活性酸素を除去する抗酸化効果も!
失敗なく、誰でも簡単に調理できるので「塩麴」のレシピは本当にオススメです!
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