グルテンフリーをまったく感じさせない絶品チキンカツです！
ホームパーティーで作ると大好評で、グルテンフリーだと伝えると必ず驚かれます。
- 塩麴でしっかり下味をつけるのでソース要らず ♪
- グルテンフリーバッター液で衣づけも楽々 ♪
- 鶏むね肉なのにしっとりやわらか～ ♪
冷めても美味しいのでお弁当にもオススメです！
チキンカツにコーンフレーク?!
グルテンフリーでカツやコロッケをつくる場合、パン粉の代わりにグルテンを含まない「米パン粉」を使います。
我が家で愛用している「米粉フレーク」だけでも薄付きのサクサク衣に仕上がって十分に美味しいのですが、そこに細かく砕いたコーンフレークを足すと、子どもが喜ぶザクっとした歯ごたえと若干のコーンの甘みが加わります。
コーンフレーク入りのが好き～♪ 毎日食べた～い！
ママはコーンフレークなしの方が好きだけどね
コーンフレークを入れる場合は、厚手の袋やすり鉢などに入れて細かく粉砕して米パン粉に混ぜて使っています。
チキンカツの作り方
- 鶏むね肉の皮を剥いで1.5cm幅のそぎ切りにする
- ビニール袋に入れて塩麹（大2）を揉み込み、30分ほど冷蔵庫で休ませる
- バッター液をつくり、鶏肉を1枚ずつくぐらせる
- 米パン粉（コーンフレーク入り）を全体にまぶす
- 揚げ油を180度に熱し、両面がカラっと色づくまで揚げる
POINT鶏むね肉の繊維の方向に対し、逆向き（垂直方向）に包丁を入れて切り分けると、鶏むね肉のパサパサ感がなくなり、やわらか肉に変身します！
POINT塩麴を全体によく揉み込むことで、チキンカツ自体に味が付きます。さらに麹菌が肉のタンパクく質を分解してくれるので、しっとりやわらかく仕上がります。余裕があればひと晩寝かせると、より味がしみこみ美味しくなります。
POINTバッター液には肉の表面をムラなく包み、旨みを中に閉じ込める効果と、衣とタネの間に層を作って衣をふやけにくくする効果があります。
POINTパン粉を全体にふりかけたら、ギュっと上から握ると衣がはがれにくくなります。
POINT揚げている間はなるべく触りません！こんがり色づいてきたら裏返し、両面こんがり揚げてください。我が家はフライに「米油」を使っています。
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バッター液を使うメリット
チキンカツを熱い油に投入すると、先に「衣」に火が通って衣が固まります。
そのあと内側に火が入り、肉の繊維が縮んで、衣と肉のあいだに「隙間」がうまれます。
※肉は50°C前後になると、タンパク質が変性して繊維が縮みはじめ、急激に温度が上がると大量に水分を放出して固くなります。
カツの衣がはがれるのは、
この「隙間」が原因です！
この「隙間」が原因です！
バッター液には粘り気があるので、通常よりゆっくり内側に火が通り、そのぶん肉が縮みにくくなって衣との隙間もできにくくなります。
バッター液を使うと衣がはがれにくくなり、肉もしっとり＆やわらかく仕上がるので一石二鳥！このチキンカツは本当にオススメです♪
使用しているグルテンフリー商品
created by Rinker
波里
お米からできた米粉で小麦粉の代用として注目を浴びています。国産米を独自の製粉技術で小麦粉と同じ位の細かさに仕上げました。お料理からお菓子づくりまで幅広くご利用いただけます。
created by Rinker
ボーソー
軽く香ばしい風味で素材の旨味を生かしながら、お料理をワンランクアップさせます。酸化にも強いため、従来よりポテトチップスや揚げ煎餅、かりんとうなどの油としても幅広く使われています。
