* これは 2017年9月頃のお話です。*
キッチンに立っていた私に、突然息子が言いました。
(息子は今年の夏休みから自分のことを「オレ」って言うように ww )
そおいえば息子は最近、
「ママ好き 」「ママ 大好き 」って毎日毎日、言ってくれます。
・・・以前は!?
生まれた時からずーっとベッタリなので、あまり気にしていなかったけど、ちゃんと言葉にしてくれたことは少なかったのかも?
グルテンフリーをはじめてからの変化
小麦をやめてから息子は、一年間で身長が7cm伸びました。
新しいことに挑戦するのが苦手で、幼稚園行事にほとんど参加できなかった子が、積極的に様々なことに挑戦できるようにもなりました。
年少クラスでお世話になった先生は、息子が走ってるのを見ただけで思わず涙が出るそうです。(走ることすら拒否する子だったから 苦笑)
この一年間で、一体何人から言ってもらえたか分かりません。
- 友だちと(やっと)一緒に遊べるようになった
- 運動会で初めてリレーの選手に選ばれた
- 自分の気持ちを言葉にしてくれるようになった
ただ、そのような変化を
“単なる成長過程の一環” と捉える人はたくさんいると思います。
私の中にも、そんな考えはずっとありました。
けれど、この日。
息子の発言で私は確信しました。
やっぱり息子の変化は小麦をやめたからだったんだー!!
アレルギー症状とからだの関係
アレルギーは簡単に言うと「特定の原因物質に対して、体の免疫システムが過敏になる疾患」です。
反応が強く出すぎると肺へ空気を送る気管支が狭まり、中には強いアレルギー反応によって呼吸困難などの症状(アナキラフィシーショック)を起こし、生命に関わる場合もあります。
先日、アレルギー科の先生がおしえてくれました。
仮に、表面的にはアレルギー症状が見られなくても。
身体に合わないものを食べたり(触れたり)すると、
体の内側では「浮腫みが発生」していて、臓器の浮腫みは「多大なエネルギーを消費」するのだそうです。
特に身体がまだ小さな子どもほど、その影響も大きいとか。
息子が、
感情をコントロールするのが人一倍苦手で。
やりたい気持ちはあっても全く参加できなくて。
怒ったり泣いたり、
叩いたり暴れたりを繰り返していたのは…
もしかして今まで
エネルギーの大半を「小麦」に奪われていたからなの?
新たな決意
一年間の治療の甲斐あって、
息子の小麦アレルギーはかなり良くなりました。
調味料に含まれる微量の小麦、お菓子に含まれる少量の小麦、と少しずつ乗り越え、今では週末に一食、うどんやパンを食べても症状は出なくなりました。
ですが我が家ではこれからも
グルテンフリーを継続しようと思っています。
だって
- 一年前より よく笑う
- 一年前より たくさん話してくれる
- 一年前より チャレンジャーで頼もしい
そんな息子と、
これからもずっと一緒にいたいから
グルテンフリー このまま頑張るぞー!