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【星読みコラム】中二病を読み解く!トランジット海王星のもたらすトリップ体験

2000年代半ば頃から定着した「中二病」(厨二病)

中二病は元々、思春期の子どもにありがちな言動や態度を表す俗語です。

・不自然に大人びた言動
・自分をよく見せるための背伸び
・「自分は特別な存在」という根拠のない思い込み
・自己顕示欲と劣等感が混在するひねくれた物言い

これは多くの子どもが
大人に成長する過程で経験する心理状態(あるある)ですね!

子どもが大人に成長してゆく過程で
経て行く1つのステップ…

トランジット「海王星」とネイタル「冥王星」のスクエアがもたらす中二病

この現象を紐解くカギが、星の配置にもあります。

トランジット「海王星」とネイタル「冥王星」のスクエア(90度)です。
(トランジット=現在運行中、ネイタル=出生時)

この配置は10代の頃、必ず誰にでも平等に起こりますが
「冥王星」の軌道が楕円に歪んでいるため
生まれた時期によって影響を受ける時期が異なります。

  • 1970年代生まれ 11~13歳の前後4-5年間
  • 1980年代生まれ 13~14歳の前後3-4年間
  • 1990年代生まれ 14~15歳の前後4-5年間
  • 2000年代生まれ 16~17歳の前後3-4年間
  • 2010年代生まれ 16~17歳の前後4-5年間
  • 2020年代生まれ 15~16歳の前後3-4年間

「海王星」と「冥王星」は、地球から遥か遠くに位置しています。
そのため、同じ学年の人はだいたい同じサイン(星座)にあります。

厄介なのはトランジット「海王星」が
毎年7月~12月に逆行するので
とにかく影響期間が長いこと!
(オーブ5度で平均:約4年くらい)

*ちなみに2026年4月現在だと
2009-2010年に生まれた「冥王星=やぎ座」の子どもたち(高校1~2年生)が
今ドンピシャで影響を受けています。

トランジット「海王星」とネイタル「冥王星」のスクエアがもたらす中二病

「海王星」は、時代のムードを表す天体でもあります。
強大な溶解(溶かす)力があり
「理想・トランス状態・境界の喪失」などを司ります。

対して「冥王星」は、絶対的なこだわりを持つ「死と再生」を促す天体!

もし身近に中・高校生がいたら思い返してみてください。

海王星の「溶かす」力が
ラスボス的な冥王星に流れ込むと
どんな状態になると思いますか?

まず、海王星の溶解パワーによって
現実と妄想の「境界線」が曖昧になります。

ティーンエイジャーの無鉄砲とも言える怖いものなしの感覚は、まさに海王星的…
(東横キッズ、闇バイト、援助交際、マリファナ etc)

そして冥王星。
一生をかけて向き合うべき「極限のテーマ」を隠し持ち
「究極の力・変容・強迫観念」を表す天体。

そこにトランジットの海王星が「横やり」を入れるので
普段は意識の底に沈んでいるドロドロ感情
イヤでもあふれだしてきます。

  • 恋人や友人への極度の依存
  • 二次元or三次元世界への逃避
  • 死生観の曖昧さ
  • すべてを壊したくなる衝動

*さらに冥王星が目立つ配置にある場合
(全員に当てはまるわけではありません)
冥王星的な全能感が、海王星の非現実的なイメージ(アニメ・ゲーム・宗教や精神的な世界観)と結びつくので

「自分は特別だ、世界を変えられる」
「自分は選ばれし特別な存在である」

という妄想も生まれます。

これが星読み的にみる「中二病(厨二病)」の正体です。

トランジット「海王星」とネイタル「冥王星」のスクエアがもたらす中二病




また、子どもの成長過程においても
この年齢は社会に「表と裏」があることに気づくタイミングですよね

先生や政治家、警察官や医者、自分の親にさえ
実はまったく別の「裏の顔」がある。(と気づく)

それゆえ
「裏(本音)を理解したい」という欲求が生まれる

裏が分からないから、不安定になって
自分から裏側の世界に飛び込もうとする

自分が今いる「日常」よりも
「外の世界」に興味がわいて
「非日常的で非現実的な世界観」を好むようになる

それは
日常の常識をひっくり返してくれる世界であれば
超能力、呪術、転生、鬼や悪魔、実在する裏の世界の住人ですら
もう何だっていいのかもしれません

とにかく「裏」を知ることができたら…
自分が「特別な存在だ」と思えたら…

ようやく「安心」できるから。

「海王星」と「冥王星」のスクエアがもたらすのは
そんな心境とも読みとけます。

トランジット「海王星」とネイタル「冥王星」のスクエアがもたらす中二病

でもこのアスペクト、決して悪いものばかりではありません!

「目に見える現実だけが世界のすべてではないよ」
魂が気づこうとしている証でもあります。

冥王星の「嘘偽りの社会を壊したい」という欲求と
海王星の「ここではないどこか」への憧憬…

この2つがぶつかり合うことで
表現者としての才能が開花したり
既存の価値観に縛られない独自の哲学の土台が形成されていきます。

 * * *

例えば、
これをクリエイティブな力で見事に昇華したのが
2000年生まれのVaundy(バウンディ)さん!

彼は音楽だけでなく
デザイン、映像、プロデュース、
すべてを掌握しようとする「強烈な全能感」を内包
素晴らしいクオリティで独自の世界観を構築しました。

かつての中二病的な
「自分は特別だ、世界を変えられる」という妄想を
圧倒的な技術で「現実」に書き換えた結果と言えますよね!

Vaundyさんの冥王星は「射手座」です。射手座は「未知の真理を追い求める」「思想的な広がり」を象徴するサイン。そこに「魚座の海王星」がスクエアを形成(2014.4-2020.1)していました。魚座の海王星は、あらゆるジャンルの境界を溶かします。彼の音楽が「J-POP」という枠に収まらず、「現実を侵食するほどの濃密な世界観」を世に打ち出していったのは、まさにスクエアを抜けた直後から。中二病的な力をクリエイティブに使いこなし、射手座の冥王星を見事に体現した象徴的なアーティストの一人です。




「自分には隠された力がある」

中二病的な強迫観念(冥王星)が
海王星とのスクエアによって
「形のない不安」として襲ってきたとき…

それを自分にしか見えない景色の「言語化」
に全振りできた人たちが
現代のフロントランナーになっています。

  • 中二病の葛藤を「痛い歴史」で終わらせますか?
  • それとも「創作の源泉」に変換しますか?

あなたの周りも見渡してみてください!

今も強い葛藤を抱えながら
まだ言葉にできず「ビビっている才能」
身近に眠っているかもしれません。