夫婦でドコモのスマホを使っていて、一方が「dカードGOLD」を持っているのに、もう1人が【家族カード】を作っていない方っ!
私と主人は、学生時代からドコモユーザーです。
さらに数年前にインターネット回線を「ドコモ光」と契約し、その際に主人が「dカードGOLD」を作りました。
ですが私が【家族カード】を作っていなかったせいで…
「dカード」と「dカード GOLD」に関するお得情報はよく見かけますが、【家族カード】に関する案内は情報不足だと感じます。(わざと⁈って勘ぐってしまうくらい…)
私が知り得た【家族カード】をつくる最大のメリット、【裏技】も含めてご紹介します!
dカード GOLDの魅力
「dカード GOLD」最大の魅力は、何と言っても「毎月のドコモケータイ」および「ドコモ光」の利用料金の10%をポイント還元してもらえる点です。
例えば毎月のケータイ代が10,000円の場合
さらにクレジットカードの利用分にもポイントがつくので、多くのドコモユーザーは年会費11,000円(税込)を支払っても、還元ポイントで年会費がカバーできてしまいます。
- 毎月の「ドコモケータイ」および「ドコモ光」利用料金の10%ポイント還元
- 年間利用額累計額が100万円(税込)を超えると、ご利用額特典(11.000円分~)がもらえる
- 紛失・盗難・修理不能(水濡れ・全損)を補償(購入後3年間/最大10万円まで)
- カードで購入した物が盗難・破損した場合の損害を保証(年間300万円まで)
- 国内・ハワイの主要空港ラウンジが無料で利用可能
- 海外&国内旅行保険
つまり・・
例えば4人家族でそれぞれがドコモのケータイを持っていた場合、
ポイント還元されるのは「dカード GOLD」を持っている人の月額使用料のみで、他家族3人分のポイント還元はありません!
1ヶ月の還元ポイント:3,000円×10%=300ポイント※1,000円に対し100ポイント還元(300円は切り捨て)
我が家の失敗1
我が家はドコモ関連の料金を「おまとめ請求」で一括し、主人の「dカード GOLD」で支払っていました。
料金プランを何度か見直し、6年前にデータ通信料の「シェアパック(※)」を組んで、深く考えずに「親回線」を私に設定しました。
ドコモショップに行く頻度が高い私を「親回線」、主人を「子回線」にしておいた方が、料金プランの見直しや変更などを行うときに便利だと思ったからです。
ところが実際、ポイント還元されていたのは、
主人の【基本料金 2,700円+子回線料 500円】に対してのみ(※)です。
主人の「dカード GOLD」に登録されているのは、主人の携帯番号のみなので、私が「親」になっているデータ通信料6,500円は、ポイント還元の対象外だったのです。
※シェアパックの月額料金は当時、親回線=6,500円、子回線=500円でした。
※「カケホーダイ&パケあえる」の割引サービスは、2019年5月31日をもって新規申込み受付を終了しています。
我が家の失敗2
さらに、どアホなことに「ドコモ光」の契約も、私名義で登録していました。
これも単純に、登録手続きを行った平日、主人名義だと本人確認などが面倒だったからです。
主人名義で「ドコモ光」を契約していれば、毎月「ドコモ光」の利用料の10%がポイント還元されていたはずが…
- 主人の「dカード GOLD」で支払っているのに、パケット料金の「親回線」を主人にしていなかった
- 主人の「dカード GOLD」で支払っているのに、「ドコモ光」の契約者を主人にしていなかった
dカード GOLD「家族カード」ですべて解決
「dカード GOLD」は、1枚無料で「家族カード」を作ることができます!
(2枚目以降は1,100円(税込)/枚)
本会員のクレジットカードとほぼ同等のサービスが付き、たまったポイントは本会員のクレジットカードに合算されるので、かなりお得なカードです!
家族カードに携帯番号を登録しよう
「家族カード」を申込み、カードが手元に届いたら、必ず自分で下記に連絡をして携帯番号を家族カードに登録する必要があります。
また私のように「ドコモ光」の契約者になっている場合、「ドコモ光」の登録も依頼します。
せっかく「家族カード」を作っても、連絡をしないとポイント還元の対象にはならないので注意してください!!
※「家族カード」の入会条件は、本会員と生計を共にする満18歳以上(高校生は除く)の配偶者・お子様・ご両親のみです。
※家族カードの発行における審査は、家族ではなく本会員の信用情報をもとに行われるので、専業主婦やフリーターの方でも発行可能です。(一定の規定条件有り)
ポイント共有グループを活用しよう
本来、家族カードで利用したポイントは本会員に進呈され、利用できるのは本会員のみと定められています。
ただし【ポイント共有グループ】を組むことで、たまったdポイントを「家族間で共有」できるようになります。
ポイント共有グループの代表会員
ポイント共有グループの代表会員になっておくと、後々の変更や追加、子どもが勝手にポイントを使ってしまわないよう「ポイント利用拒否設定」などができるので便利です。
下記のうち1つ条件を満たせば、ポイント共有グループの代表会員になることができます。
- ドコモ携帯回線を契約している
- dカードを持っている
- ドコモ光に契約している
※代表以外の方が、ポイント共有グループへのdアカウント追加を申込む場合は、代表会員の同意確認(書面もしくは電話)が必要になります。
さらにdポイントをためる裏技「利用者登録」
ドコモのケータイは、契約者とは別に「利用者登録」ができます。
契約者が「親」であっても、お子さまが「利用者登録」されていれば、学割などのサービスが受けられるお得なサービスです。
さらに「dカード」に登録できる携帯電話番号は1つのみですが、契約者が親であれば、子どもが利用しているケータイ番号を登録することも可能です。
※家族間(三親等以内)における契約者変更(名義変更)は無料です。それ以外は手数料2,200円(税込)がかかります。
※「ドコモ光」を契約している番号の名義変更は、別途「ドコモ光」契約の名義変更手数料2,200円(税込)が必要になります。
dカードとdカード GOLDの比較
年会費無料の「dカード」に対し、「dカード GOLD」は初年度から年会費が11,000円(税込)かかります。
どちらがお得かは、毎月のドコモケータイとドコモ光の支払額、年間のクレジットカード利用料金によっても変わってきます。
ただし毎月、ドコモケータイとドコモ光(もしくはどちらか一方)の支払額が1万円くらいある場合、端末保証や旅行保険も手厚い「dカード GOLD」が断然オススメだと思います!
サービス名 | dカード | dカード GOLD |
年会費 | 無料 | 11,000円(税込) |
入会条件 | 満18歳以上(高校生を除く) | 満20歳以上継続した安定収入 |
ドコモケータイ/「ドコモ光」ポイント還元(※1) | 10ポイント (1,000円に対し) | 100ポイント (1,000円に対し) |
dポイント | 1ポイント/100円 | 1ポイント/100円 |
ケータイ補償 | 最大1万円補償(1年以内) | 最大10万円補償(3年以内) |
dカードゴールドデスク(※2) | ━ | 〇 |
年間利用額特典 | ━ | 〇 |
旅行保険 | ━ | 海外:最大1億円国内:最大5,000万円 |
お買物あんしん保険 | 年間100万円まで | 年間300万円まで |
ラウンジ利用(空港・その他) | ━ | 〇 |
VJデスク | 〇 | 〇 |
海外レンタカー割引優待(※3) | 〇 | 〇 |
海外緊急サービス | 〇 | 〇 |
※1 契約者本人によるdポイントクラブへの入会手続きが必要です。また家族カードの場合、カード発効後に携帯電話番号を登録する必要があります。
※2 「dカード GOLD」会員専用のお問い合わせ窓口です。
※3 日本での事前予約が必要です。