理解不能な乳幼児期の子どもを「月の年齢域」で読み解きます。
そんな風に感じた経験がある方は必見です!
まずは月のサインが示す1番ベーシックな要素のみをお伝えするので、「うちの子には当てはまらないなー」と感じる方もいるかもしれません。
実際、うちの息子は月星座「しし座」ですが、人見知り&シャイ&あがり症で、「しし座」のイメージとは真逆の幼稚園生活を送りました。
月の年齢域の期間は、インナーチャイルドが育つ大切な時期でもあるので、子どもの「月星座」を理解することは本当にオススメです。
ご自分やお子さんの月星座について、1人でも多くの方に知ってもらえると嬉しいです。
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月の年齢域とは?
「年齢域」は、伝統占星術より伝わる考え方の1つです。
人生の各時期における主要なテーマや発達課題を、惑星のもつイメージや性質と関連づけて考えます。
月の年齢領域は0~7歳で、誕生~小学校に入学する頃までの時期にあたります。
子どもはこの時期に、母親(または主要な養育者)との関係を通じて、基本的な安心感や信頼感を育みます。
「月の年齢域」をどのように過ごしたかは、心理学的な側面からも人格形成の根幹となる非常に重要な時期と捉えられ、その後の人生における「心の安定」に大きく影響すると考えられています。
月は「安心感」を表す天体なので、心がリラックスした状態のときに「月の特徴」がもっとも現れ、それは大人になった後も「感情のパターン」として残ります。
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月星座「天秤座」の子育て
生まれながらに美しいものや調和を愛し、バランス感覚に優れ、穏やかで社交的なのが月「天秤座」の子です。
「天秤座」の子が持つ美意識やコミュニケーション能力は素晴らしい資質ですが、優柔不断になったり、他者の意見に流されすぎたりしないよう、自分の本音や決断力を育む経験が、健やかな成長にとって重要となるでしょう。
「決断力」を育み、意見をいう勇気を応援する
月天秤座の子どもは、調和を重んじるあまり、人との衝突を避けたり、みんなに好かれようとしたりする傾向が強いです。
そのため自分の意見を主張するのが苦手だったり、優柔不断になったりすることがあります。
何かを選ぶ際に、どちらが良いか決められずストレスを感じやすいこともあります。
- 「おやつはリンゴとバナナ、どっちにする?」「着たい服はどれ?」と、日常の些細なことから自分で選ぶ機会を与える
- 「あなたはどう思う?」と意見をたずね、どんな答えでも「そういう考えもあるね!」と受け止めてあげる
- 「それぞれ考え方が違うのは自然なことだよ」と、自分の意見を言っても人間関係が壊れないことを教える
美意識とバランス感覚を肯定し、心地よい環境を保つ
月天秤座の子どもは、生まれつき美意識が高く、周囲の環境や人間関係の調和に強く影響されます。
美しく整った場所や、平和な人間関係の中に安心感を覚えますが、逆に散らかった場所や争いのある環境では、不快感やストレスを感じやすいです。
- 本人が自分で選んだ色や服装、物の配置など「素敵な色だね」「バランスがいいね」と具体的に褒める
- 「きれいな部屋だと気持ちがいいね」と整理整頓を促し、一緒に整える習慣をつける
- 夫婦間の争いはできるだけ避け、穏やかで平和な家庭環境を保つよう努める
- 身体的な快適さ(肌触りの良い服・柔らかい毛布など)や、視覚的な美しさ(カラフルな積み木、可愛らしい絵など)、聴覚的な心地よさ(穏やかな音楽、優しい話し声など)は、感情を安定させる上で非常に重要です。
- 「美しく、調和が取れていること」が感情的な安定や心の充足感に直結するので、子どもの前で感情的な対立を見せないよう配慮してください。
「公平さ」への感覚を尊重し、社会的なスキルを育む
月天秤座の子どもは、非常に強い公平感覚を持っています。
不公平な扱いを見過ごすことができず、誰かが不当に扱われていると感じると、心がざわついたり、悲しんだり、怒りを感じたりすることがあります。
この公平感覚は社会性を育む上で重要ですが、現実の不公平さに直面した際に、どう対処すれば良いか分からず混乱することもあります。
- きょうだいや友だち間で常に公平な態度で接し、特別扱いをしないよう意識する
- 「仲裁役」を経験したら子どもの行動を褒めて、どのように解決したのか?一緒に振り返る時間をつくる
- 年齢に応じて、世界が完璧に公平ではないことを優しく徐々に伝えていく
NGワード
月天秤座の優柔不断さは、調和を愛する「やさしさ」がベースになっています。
それを何度も責められると、追い詰められた気持ちになって、何かを決断すること自体に拒否反応を覚えるようになります。
「今日のおやつは何にする?」「何色の靴下が似合うかな?」など、日々の小さな選択を積み重ねていくことで、少しずつ決断力は育まれていきます。
また美的センスや公平な意見を、軽視されるととても傷つくので、子どもが大事にしている「価値観」を否定しないよう、言葉選びに配慮してあげてください。
- 「早く決めなさい!」「どっちでもいいでしょ!」
- 「そんなのどうでもいいよ」「ヘンなの‥」
- 「パパとママ、どっちの味方なの?」
NG行動
親同士や家族間での争い、感情的な衝突を目の当たりにすると、大きなストレスとなり不安が増幅します。過激な「テレビ映像や動画」なども要注意です。
また生まれながらに強い公平感覚を持っているので、「不公平」にとても敏感です。
きょうだい間で差をつけたり(プレゼント・小遣い・衣類など)、家族の一人を蔑ろにする行動に対して、根深い不信感を抱きます。
外では「みんなに合わせて」行動することが多いので、その時の行動や発言を否定されると、ますます自己表現が難しくなります。
たとえ良くない行動だったとしても、まずは理由を聞いてあげてください。
- 夫婦・家族間での争いや感情的な衝突を、子どもに見せる
- 子どもの訴えを無視したり、軽視したりする
- 人前で子どもがとった行動を、後になって責める
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月の年齢域*12サイン一覧
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