JR中央線 武蔵境駅北口のパン屋さん「こめひろ 」は、国産米粉を100%使用してパンを製造している正真正銘の「米粉パン専門店」です。
材料に小麦粉やグルテンを一切含まない(コンタミネーションの可能性ゼロ)だけでなく、卵・イーストフード・保存料・増粘剤なども一切使っていないと言うから本当に驚きです!
元々パン屋を目指していた店主が20歳のときに小麦アレルギーを発症し、それでもパン屋になる夢を諦めきれずに米粉を使ったパン作りに挑戦されたそう。
店主の熱い想いがつまった米粉パンは、種類も豊富で、アレルギーの有無に関わらず1度は食べてみる価値大有りです。
※2020年11月18日からしばらくの間、実店舗の営業は土日の10:00~14:00のみに変更されています。ご注意ください。(水・木・金は予約販売のみ)
「こめひろ」店内の様子
2019年にリニューアルされ、外から注文するスタイルになりました。路面にショーケースが並んでいます。
「こめひろ」実際に食べてみた感想
「こめひろ」の食パンは、他店の米粉食パンと比べてやや水分量が控えめで、口当たりが軽い印象です。購入日初日は本当にしっとりフワフワ食感。米粉パン=温めないとパサパサするイメージを一新してくれました!
「カレーぱん」の生地はきめ細やかでフワフワ、米粉感が全くありません。カレーはピリ辛ですが、辛さが苦手な息子も食べられました。温めなくも十分な美味しさです。
子どもたち1番人気だった「プレーンワッフル」。トースターでかるく焼くと、表面がサクサク+中の生地はモっチモチ!ハチミツ風味のやさしい甘さで、これも米粉感ゼロです。
店員さんにオススメしてもらった甘さ控えめの「紅芋ドーナツ」。ワッフルと比べると米粉パン独特のもっちり感がありました。中に気泡が多く、子どもはその舌障りが少し気になったようです。
「ピザパン」は見た目の印象と少し異なり、モチモチしていない固めの生地でした。小麦と比べるとやや重ためですが、十分に「ピザらしさ」を感じました。冷凍保存して食べ比べてみると変わらぬ美味しさで、冷凍(常備)向きのパンだと思いました。
やわらかくてフワフワ生地の「コッペパン」は、パンそのもの!
今まで食べてきたどの米粉パンよりも「パン」らしい米粉パンで、本当に衝撃の美味しさでした。
「こめひろ」アレルギー対応について
「こめひろ」のパンは1つずつ個別に包装されています。
すべてのパンが「小麦」と「卵」不使用で、コンタミネーションの可能性は一切ありません!さらに外から注文するスタイルに変わったことで、新型コロナの心配もなく安心安全です ^^!
「こめひろ」アクセス方法
「こめひろ」はJR中央線「武蔵境駅」北口から徒歩5~7分、すきっぷ通りを抜けた先にあります。
すきっぷ通り入口からまっすぐ直進するだけなので、初めて武蔵境駅に来た方でも迷わずに行けると思います。
「こめひろ」店舗情報 ✳︎ まとめ
2010年 三鷹商店街の片隅に小さく誕生した「こめひろ」は、2012年9月に現在の場所へ移転しました。
2013年夏からはオンラインショップ もスタートし、現在は全国にファンをもつアレッ子母の間では有名な人気店です。
米粉100%のパンは乾くとカチカチに固くなって特性があるので、生地の練り方を工夫し、水分量と発酵のタイミングを見計らい、試行錯誤を繰り返しながら少しずつパンの種類を増やしていったのだとか!姪っ子・甥っ子の意見を参考に、現在も常に新たなレシピ開発に取り組んでいるそうです。
<十割の米粉パン製造所>
住所&TEL 東京都武蔵野市境2-3-18 【Google Maps】 TEL: 0422-77-6616 ※駐車場はありません |
営業時間 土曜・日曜 09:00~14:00(売切れ次第閉店) ※しばらくの間、水・木・金は予約販売のみ(要前日予約) |
定休日 月曜日・火曜日 |
アクセス
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支払方法 クレジットカード可・電子マネー可 |
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